专利摘要:
本発明は、以下のステップからなるプラットフォーム非依存型の電子メール変換の方法を提供する。まず、受信側IDNユーザ名について電子メールメッセージを受信する。事前に定義された対応によってIDNユーザ名に対応するASCII識別記号を取得する。受信された電子メールメッセージを、取得されたASCII識別記号を用いて保存する。本発明は、上記方法を実行するように設定された電子メールサーバと、上記方法を実行するための命令を含むコンピュータ可読媒体も提供される。
公开号:JP2011513866A
申请号:JP2010550005
申请日:2009-03-10
公开日:2011-04-28
发明作者:アルバート;ベイレス レン
申请人:アフィリアス・リミテッド;
IPC主号:G06F13-00
专利说明:

[0001] 本発明は、概して電子メール(e−mail)サーバ、特に国際化ドメイン名(IDN)に対応した電子メールサーバに関するものである。]
背景技術

[0002] コンピュータネットワークの発展により、電子メールは個人的及び職業的通信手段として人気のあるものになった。インターネットの急な普及を主な要因として、電子メールは何百万人もの人の標準的な通信手段となった。]
[0003] 送信者は、電子メールメッセージを作成するのにメールユーザエージェント(MUA)を用いる。MUAを例示すれば、Microsoft Outlook(登録商標)及びEudora(登録商標)等のクライアント型アプリケーションや、Hotmail(登録商標)及びGmail(登録商標)等のウェブベースアプリケーションが挙げられる。周知のとおり、送信者は、一以上の電子メールアドレス、件名、本文を入力することにより電子メールメッセージを作成するのであり、メッセージにファイルを添付することもできる。各電子メールアドレスは、二つの部分を備える。第一の部分は、電子メールアドレスのドメインと称され、ホスト名又はドメイン名を示す。ドメインは典型的には、@記号の右に配置されている。第二の部分は、ユーザ名又はアカウント名と称され、ドメインにおいて電子メールアカウントを同定するのに用いられる。ユーザ名は典型的には、@記号の左に配置されている。]
[0004] MUAは、電子メールメッセージを一以上の受信者へ、電子メール送信サーバを介して送信する。電子メール送信サーバはメールサブミションエージェント(MSA)及びシンプルメールトランスファプロトコル(SMTP)サーバを含む。MSAは、電子メールアドレスのドメイン名を解決して、対応するインターネットプロトコル(IP)アドレスを取得するために、ドメイン名サーバ(DNS)に呼び出しをかける。SMTPサーバは、受信者の受信側電子メールサーバにメッセージを送信するために、取得したIPアドレスを用いる。]
[0005] 受信側電子メールサーバは、電子メールメッセージの取得を可能とするために、典型的には、メールトランスファーエージェント(MTA)、ローカルデリバリエージェント、ローカルファイルストーレッジ及びポストオフィスプロトコル(POP)及び/又はインターネットメッセージアクセスプロトコル(IMAP)サーバを備える。受信者は、受信側電子メールサーバから電子メールメッセージを取得するために、MUAを用いる。]
[0006] 典型的なASCII環境では、受信側電子メールサーバによって提供されるサービスのすべては、ローカルユーザ名の情報に関しては、ローカルパスワードファイルを参照する。ローカルパスワードファイルは、アカウントの識別及び認証に用いられる。]
[0007] しかし、将来においては、電子メールアドレスは外国語の(非ASCII)文字を有することになる可能性がある。例えば、インターナショナライズドドメイン名(IDN)は、非ASCII文字を有することができるインターネットドメイン名として定義されている。国際的な電子メールアドレスについても、IDNユーザ名を電子メールアドレスの一部分として含まれることができるとの構想が描かれている。したがって、IDNユーザ名には非ASCII文字が含まれる可能性もある。]
[0008] これらの文字は、典型的には、ユーザ名、ファイル名及びディレクトリ名に関しては、サーバのOSによってサポートされていない。非ASCII環境においては、Unicode文字のサポートの欠如によって、パスワードファイルを用いることができない。さらに、多くのファイルシステムはファイル名及びディレクトリ名に関しては、7ビットのASCII文字に限定している。]
[0009] したがって、非ASCII文字の電子メールアドレスをサポートすることができるMTAを提供する必要があることが理解されよう。]
[0010] 以下は、電子メールアドレスをネイティブに表示される非ASCII文字から、ユーザ名、ファイル名及びディレクトリ名を有効にサポートするASCII文字にシームレスに変換し、これによりユニコード文字のサポートの欠如に関連する問題を克服する電子メールサーバを説明する。]
[0011] 本件発明の一観点に即して、以下を備える電子メールサーバが提供される。即ち、IDNユーザ名について電子メールメッセージを受信するように設定されたメールトランスファーエージェント(MTA)、受信された電子メールメッセージをローカルストーレッジにおいて保存するように設定されたローカルデリバリエージェント及びIDNユーザ名と対応するASCII識別記号との対応関係を保持するように設定された変換テーブルであり、該変換テーブルは少なくとも一つのMTA又はローカルデリバリエージェントと通じており、当該ローカルデリバリエージェントは受信された電子メールメッセージをASCII識別記号に応じてローカルストーレッジに保存するものである。]
[0012] 本件発明のさらなる観点に即して、プラットフォーム非依存型電子メール変換の方法が提供されるのであり、本方法は以下のステップを伴う。即ち、受信側IDNユーザ名について電子メールメッセージを受信するステップと、事前に定義された対応によってIDNユーザ名に対応するASCII識別記号を取得するステップ及び取得された前記ASCII識別記号を用いることによって、受信された電子メールメッセージをローカルストーレッジに保存するステップである。]
[0013] 本件発明のましてさらなる観点に即して、上記方法を実装するための命令からなるコンピュータ読込可能媒体が提供される。]
図面の簡単な説明

[0014] 以下において本件発明は下記図への参照を伴って、単に例示的に説明される。]
[0015] 電子メールサーバを図示するブロック図である。
電子メールサーバにおける電子メールの受信を図示するフローチャートである。
電子メールサーバからの電子メールの取得を図示するフローチャートである。]
実施例

[0016] 便宜のため、図中の符号は明細書中の対応する符号を参照している。図1を参照するに、本件発明の一つの実施形態に即した受信側電子メールサーバが一般的に符号100によって図示されている。説明の簡便のため、受信側電子メールサーバは以下単に電子メールサーバという。電子メールサーバ100は、メールトランスファーエージェント(MTA)102、ローカルデリバリエージェント104、メッセージレトリーバルサーバ106、ローカルストーレッジ108及び変換テーブルを備える。] 図1
[0017] MTA102は、電子メールメッセージを受信するようにとのリクエスタ(requestor)からのリクエストを受信するように設定されている。MTA102は、意図された受信者の存否について、変換テーブル110にて照合して、リクエスタにその成功・不成功を通知するように、さらに設定されている。]
[0018] ローカルデリバリエージェント104は、受信された電子メールメッセージをローカルストーレッジ108上のユーザ名に対応したディレクトリにおいて保持すように設定されている。ローカルデリバリエージェント104はまた実装の方式によっては、意図された受信者の存否について変換テーブル110にて照合するように設定することもできる。]
[0019] メッセージレトリーバルサーバ106は、一以上のPOPサーバ、及びIMAPサーバ又はローカルホストサーバを備え、ローカルストーレッジ108から受信者へ電子メールメッセージを配信するように設定されている。また、メッセージレトリーバルサーバは変換テーブル110と通じるように設定されている。]
[0020] 変換テーブル110は、IDNユーザ名を電子メールサーバ102のOSに対応したIDNユーザ名に対応したASCII識別記号に変換するように設定されたテーブル及び/又はデータベースである。さらに、変換テーブル110は、変換されたユーザ名を適切に維持・管理できるように設定されている。]
[0021] 複数の手法のうち、一つを用いてIDNユーザ名をASCII識別記号に変換することができる。]
[0022] 例えば、一つの実施形態においては、変換テーブル110は、IDNユーザ名を、ランダムのASCII文字列を有するASCII識別記号と対応させる。即ち、変換テーブル110に加えられた各新しいIDNユーザ名は、ランダムかつ許容されるASCII文字を有するASCII識別記号に関連付けられ、当該関連付はテーブル及び/又はデータベースに保存される。衝突を回避するために、各IDNユーザ名は一意なかつランダムなASCII文字列に関連付けられる。各ランダム文字列が一意であることを保証するために、ランダムなASCII文字列が生成される度に、過去に生成されたランダムなASCII文字列と比較される。ランダムなASCII文字列が過去において既に存在していたのならば、それは破棄されたうえで新規なランダムなASCII文字列が生成される。]
[0023] 本実施形態においては、各ランダムなASCII文字列は必要に応じて生成されていく。即ち、新しいIDNユーザ名が電子メールサーバ100に加えられたとき毎である。代わって、予め定義された数の一意のランダムなASCII文字列を事前に生成しておくことができる。したがって、新しいIDNユーザ名が電子メールサーバ100に加えられた場合においては、既存のASCII文字列が変換テーブル110より割り当てられる。]
[0024] 別の実施形態においては、変換テーブル110はIDNユーザ名を連続的なASCII文字列を有するASCII文字列に関連付ける。この実施形態においては、変換テーブル110に加えられる各新しいIDNユーザ名は、許容されるASCII文字列からなるASCII識別記号に関連付けられる。しかし、先述の実施形態との比較においては、各ASCII識別記号は連続的に生成される。よって、本実施形態においては、生成されたASCII識別記号を過去に生成されたASCII識別記号と照合する必要はない。なぜなら、順列がすべて用い尽くされるまでは、各ASCII識別記号は一意であるからである。]
[0025] さらに別の実施形態においては、変換テーブル110はIDNユーザ名から導出されたASCII識別記号と対応させる。即ち、ASCII文字列は、予め定義されたアルゴリズムを用いてIDNユーザ名から生成されるのである。例えば、Punycodeエンコーダを用いるToAsciiアルゴリズムは、非ASCII文字列をASCII文字列に変換するものとして周知である。]
[0026] ToAsciiアルゴリズムは、ASCII文字列を不変にした一方、少なくとも一つの非ASCII文字を含む文字列に変化をもたらす。これを達成するために、ToAsciiアルゴリズムは、文字列を小文字に変換しその他の正規化処理を行うNamePrepアルゴリズムを適用する。そして、ToAsciiアルゴリズムは、この結果をPunycodeエンコーダを用いてASCII文字に変換する。4文字の文字列「xn−−」が生成されたASCII文字列に接頭される。この4文字の文字列は、ASCIIコンパチブルエンコーディング(ACE)接頭辞と呼ばれ、通常のASCII文字列からからPunycodeで符号化された文字列を識別するのに用いられる。]
[0027] ここにては、IDNユーザ名をASCII文字列に関連付ける方法が若干紹介されているに過ぎないが、当業者からすれば他の方法も想到される。どの方法が用いられるのであっても、IDNユーザ名及び対応する生成されたASCII識別記号は、必要に応じて照合が可能となるように変換テーブル110のテーブル・データベースに保持される。]
[0028] 図2を参照するに、参照符号200によって電子メールサーバ100において電子メールメッセージを受信する工程のフローチャートが図示されている。ステップ202において、MTA102がリクエスタ、必ずしもそうではないが多くの場合電子メール送信サーバ(図示されていない)、と接続を確立する。ステップ204においてリクエスタは、MTA102に意図された受信者を通知する。ステップ206においては、MTA102は、それ自身で又はローカルデリバリエージェント104を通じて、変換テーブル110との照合を経て、意図された受信者の存否を確立する。] 図2
[0029] 変換テーブル110において意図された受信者が存在していないことが判明した場合、ステップ208へと進み、リクエスタそしてそれにより送信者に失敗の旨が通知される。意図された受信者が変換テーブル110に存在することが判明した場合には、ステップ210へと進み、電子メールメッセージは送信者から受け入れられる。]
[0030] ステップ212においては、ローカルデリバリエージェント104は、IDNユーザ名に対応するASCII識別記号をIDN変換テーブルから取得する。ステップ214においては、ローカルデリバリエージェント104は、取得されたASCII識別記号に即して電子メールメッセージをファイルストーレッジ108に書き込む。]
[0031] 本実施形態は、ローカルデリバリエージェント104がASCII識別記号を取得する別個のステップ212を有する。代わりに、ローカルデリバリエージェント104又はMTA102が、IDNユーザ名がステップ206において確認された場合、ASCII識別記号を取得することができる。]
[0032] 図3を参照するに、参照符号300によって、電子メールサーバ100から電子メールメッセージを取得するフローチャートが図示されている。ステップ302においては、受信者のMUAは、メッセージレトリーバルサーバ106を介し、POP、IMAP又は他のローカルにホストされた方法を用いて、電子メールサーバ100に接続する。ステップ304においては、MUAは、受信者のIDNユーザ名及び対応するパスワードを認証のため送信する。] 図3
[0033] ステップ306においては、メッセージレトリーバルサーバ106は、変換テーブル110を介してIDNユーザ名をASCII識別記号に変換する。ステップ308においては、受信者の有効性検証情報をファイルストーレッジ108において探し出すためにASCII識別記号が用いられる。ステップ310においては、有効性検証情報が、過去に保存されたパスワードのコピー(典型的には暗号化された状態のもの)との対比でパスワードの認証に用いられる。]
[0034] 認証が成功した場合、ステップ312において受信者の電子メールメッセージは、受信者の閲覧のために配信される。認証が不成功であれば、ステップ314においてエラーがMUAに通知される。]
[0035] 以上のように、本件発明については、既存のOS下での伝統的な電子メールサーバ機能を確保するために、非ASCII文字の電子メールユーザ名の中間的なASCII表記が提供されるということが理解されるであろう。さらに、送信者及び受信者にとって透過性を保ったまま伝統的な電子メール機能が提供される。]
[0036] 上述の記述に即して、本件発明は、標準的なプログラミング及び/又は技術的手法を用いてプログラムソフトウェア、ファームウェア及びハードウェアを生産することによって、装置、方法又は製造方法による製造物として実施することができる。]
[0037] コンピュータ読込可能なプログラムコードを有する、上記により得られたプログラムはどれも、一以上の、メモリデバイス又は通信デバイス等のコンピュータ使用可能媒体に内蔵させることができ、これにより本件発明によったコンピュータプログラム製品又は製造方法による製造物が得られるのである。ここでいう「ソフトウェア」及び「アプリケーション」の語は、あらゆる種類のメモリデバイス又は通信デバイス等のコンピュータ使用可能媒体に存続する(永続的及び一時的な存続を含む)コンピュータプログラムを含むことが意図されている。]
[0038] メモリデバイスの例としては、ハードディスクドライブ、ディスケット、光ディスク、磁気テープ、並びにFLASH、RAM、ROM及びPROM等の半導体メモリ等が含まれる。ネットワークの例としては、インターネット、イントラネット、電話/モデムネットワーク、ハードワイアード/ケーブル通信ネットワーク、移動体通信、無線通信、衛星通信及び他の静止型若しくはモバイルネットワークシステム/通信リンクが含まれるが、これらには限られない。]
[0039] 本件発明の実施形態となる装置は、一以上の処理装置、例えばCPU、メモリ/ストーレッジデバイス、通信リンク、通信/送信デバイス、サーバ、I/Oデバイス又はソフトウェア、ファームウェア、ハードウェアを含む他の如何なるサブコンポーネント若しくは特許請求の範囲に記載された本件発明を具体化する一以上の処理システムの個々の部品又はそれらの任意の組合せを伴うことができる。]
[0040] 上述の記述に即して、当業者は、容易に、本件明細書の記載によって作ったソフトウェアと適切な汎用若しくは特殊用途コンピュータハードウェア及び/又は本件発明を具体化するコンピュータサブコンポーネントとを組み合わせることができ、また、これによって本件発明の方法を実行できるコンピュータシステム及び/又はコンピュータサブコンポーネントを作出することができる。]
[0041] 本件発明を望ましい実施形態について本明細書中において説明したが、当業者にとっては、本件発明の精神及び特許請求の範囲から逸脱せずに変更を加えることが可能であると理解されるものである。]
权利要求:

請求項1
IDNユーザ名について電子メールメッセージを受信するように設定されたメールトランスファーエージェント(MTA)と、ローカルストーレッジにおいて受信された電子メールメッセージを保存するように設定されたローカルデリバリエージェントと、IDNユーザ名と対応するASCII識別記号との対応関係を維持するように設定され、少なくともMTA又はローカルデリバリエージェントの一方と通信する変換テーブルとを備える電子メールサーバであって、前記ローカルデリバリエージェントは、受信された電子メールメッセージをローカルストーレッジに前記ASCII識別記号を用いて保存するものである、電子メールサーバ。
請求項2
前記変換テーブルは、IDNユーザ名と対応するASCII識別記号との対応関係を生成するようにさらに設定されている、請求項1に記載の電子メールサーバ。
請求項3
前記ASCII識別記号は、ランダムなASCII文字列であり、複数のIDNユーザ名の各々についてランダムなASCII文字列が生成される、請求項2に記載の電子メールサーバ。
請求項4
前記各ASCII文字列は、衝突を回避するために、過去に生成されたASCII文字列と比較されて生成される、請求項3に記載の電子メールサーバ。
請求項5
前記ASCII識別記号は、連続的なASCII識別記号であり、複数のIDNユーザ名の各々について、ASCII識別記号の順列における次順のASCII識別記号が生成される、請求項2に記載の電子メールサーバ。
請求項6
電子メールメッセージを前記電子メールサーバから受信者に配信するためのメッセージレトリーバルサーバであって、当該メッセージレトリーバルサーバは、前記受信者のIDNユーザ名と対応させられたASCII識別記号を取得するために前記変換テーブルと通信し、取得されたASCII識別記号に関連付けられた電子メールメッセージの取得のための前記ローカルストーレッジと通信するように設定されたメッセージレトリーバルサーバをさらに備える、請求項1に記載の電子メールサーバ。
請求項7
前記メッセージレトリーバルサーバは、ローカルストーレッジにある有効性検証情報にアクセスするために、取得されたASCII識別記号を用いて、受信者を認証するようにさらに設定された請求項6記載の電子メールサーバ。
請求項8
プラットフォーム非依存型の電子メール変換を行う方法であって、受信側IDNユーザ名のために電子メールメッセージを受信するステップと、事前に定義された対応によってIDNユーザ名に対応するASCII識別記号を取得するステップと、取得された前記ASCII識別記号を用いることによって、受信された電子メールメッセージをローカルストーレッジに保存するステップとを備えるプラットフォーム非依存型の電子メール変換を行う方法。
請求項9
IDNユーザ名と対応するASCII識別記号との対応関係を生成するステップをさらに含む請求項8に記載の方法。
請求項10
前記ASCII識別記号は、ランダムなASCII文字列であり、複数のIDNユーザ名の各々についてランダムなASCII文字列が生成される、請求項9に記載の方法。
請求項11
前記各ASCII文字列は、衝突を回避するために、過去に生成されたASCII文字列と比較されて生成される、請求項10に記載の方法。
請求項12
前記ASCII識別記号は、連続的なASCII識別記号であり、複数のIDNユーザ名の各々について、ASCII識別記号の順列における次順のASCII識別記号が生成される、請求項9記載の方法。
請求項13
電子メールサーバから受信者へ電子メールメッセージを配信することについての、受信者のIDNユーザ名を含んだリクエストを受信するステップと、受信者のIDNユーザ名に関連付けられたASCII識別記号を取得するステップと、受信者に配信するために、取得されたASCII識別記号に関連付けられた電子メールメッセージを取得するステップとをさらに伴う請求項8に記載の方法。
請求項14
ローカルストーレッジにある有効性検証情報にアクセスするために、取得されたASCII識別記号を用いて、受信者を認証するステップをさらに伴う請求項13に記載の方法。
請求項15
プラットフォーム非依存型の電子メール変換を行うための命令を含むコンピュータ可読媒体であって、当該命令がコンピュータ処理装置により実行されると、IDNユーザ名について電子メールメッセージを受信するステップと、事前に定義された対応によってIDNユーザ名に対応するASCII識別記号を取得するステップと、取得された前記ASCII識別記号を用いることによって、受信された電子メールメッセージをローカルストーレッジに保存するステップとを実現する命令を有するコンピュータ可読媒体。
类似技术:
公开号 | 公开日 | 专利标题
US10652194B2|2020-05-12|Systems and methods for email tracking and email spam reduction using dynamic email addressing schemes
US20180032756A1|2018-02-01|System and method for secure use of messaging systems
US9590949B2|2017-03-07|Confidential message exchange using benign, context-aware cover message generation
US8091129B1|2012-01-03|Electronic message filtering enhancements
EP2327237B1|2020-02-12|System and methods for communication between instant message users and short message service users
US8112483B1|2012-02-07|Enhanced challenge-response
US8145710B2|2012-03-27|System and method for filtering spam messages utilizing URL filtering module
ES2307924T3|2008-12-01|Sistema y metodo para verificar la transmision y la integridad de mensajes electronicos.
US9686243B1|2017-06-20|Encrypted universal resource identifier | based messaging
US8756317B2|2014-06-17|System and method for authenticating a user for accessing an email account using authentication token
CN102231746B|2014-03-12|验证标识信息的方法及终端
US7580980B2|2009-08-25|Email system restoring recipient identifier based on identifier-for-disclosure for establishing communication between sender and recipient
US8707407B2|2014-04-22|Account hijacking counter-measures
JP4833148B2|2011-12-07|移植可能な電子メール・アドレスを利用する方法及び装置
US7774409B2|2010-08-10|Providing common contact discovery and management to electronic mail users
US7499976B2|2009-03-03|Warning and avoidance of sending email messages to unintended recipients
US8458269B2|2013-06-04|Selection of email attachment storage location
US9712515B2|2017-07-18|Verifying an identity of a message sender
US7917757B2|2011-03-29|Method and system for authentication of electronic communications
US7577746B2|2009-08-18|Network system for establishing peer-to-peer communication
JP5256358B2|2013-08-07|電子メッセージの配達及び完全性を検証するシステム及び方法
DE60221673T2|2008-04-30|Verfahren und System zur Vereinfachung des Zugriffs auf ein Email-Konto über ein Mobilfunknetz
KR101150094B1|2012-06-04|사용자 프로필 정보를 공개하는 방법
DE60315434T2|2008-04-24|Zertifikatinformationsspeichersystem und verfahren
US8073912B2|2011-12-06|Sender authentication for difficult to classify email
同族专利:
公开号 | 公开日
JP5908947B2|2016-04-26|
EP2253109B1|2016-07-06|
KR101715810B1|2017-03-13|
CN101971583B|2015-07-22|
KR20110009656A|2011-01-28|
JP2014197415A|2014-10-16|
KR20160078511A|2016-07-04|
US20110022675A1|2011-01-27|
EP2253109A4|2011-10-19|
EP2253109A1|2010-11-24|
CN101971583A|2011-02-09|
IL208009D0|2010-12-30|
WO2009111869A1|2009-09-17|
IL208009A|2016-03-31|
US8719355B2|2014-05-06|
引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
法律状态:
2012-03-10| A621| Written request for application examination|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120309 |
2013-03-14| A977| Report on retrieval|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130314 |
2013-03-21| A131| Notification of reasons for refusal|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130319 |
2013-06-20| A601| Written request for extension of time|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20130619 |
2013-06-27| A602| Written permission of extension of time|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20130626 |
2013-07-10| A521| Written amendment|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130709 |
2014-02-19| A02| Decision of refusal|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20140218 |
优先权:
申请号 | 申请日 | 专利标题
[返回顶部]